スマートフォン版を表示

ほたるの里「丁」(ようろ)

清流に乱舞する数千匹のホタルの光が幽玄の世界へと誘う。

ほたるの里 丁(ようろ)は、貴重な歴史資産価値を持つ、戌山城と霊峰飯降山に囲まれた自然豊かな農業中心集落です。
その豊かな自然の中にゲンジボタルとヘイケボタルが生息しています。
このホタルたちが快適に住めるように、丁(ようろ)では様々な自然環境保全運動・啓発活動に取り組んでいます。

ほたるの里「丁」公式サイト
場所
福井県大野市上丁(かみようろ)
→Googlemapで場所を見る
見ごろ時期
6月末まで
イベント情報
毎年見頃の時期に「ホタル観賞会」を開きます。
詳細は「ほたるの里 丁」サイトをご覧下さい。
→ほたるの里「丁」公式サイトはこちら
駐車場案内
右記マップ参照
路上駐車はお控えください
撮影オススメスポット
右記マップ参照
  • スポットA

    スポットA

  • スポットB

    スポットB

  • スポットC

    スポットC

  • スポットD

    スポットD

タルを美しく撮影するポイント

1.ホタルの生態を知る

まず発生からピークまでの大まかな日数を把握しておきます。雨の日は飛んでも、風が強いとあまり飛ばない/暗い場所を好み、明かりを嫌う/乾側地区の場合、ゲンジボタルがまず飛翔し、少し遅れてからヘイケボタルがでる・・・ということなどを知っていると目的に応じた撮影ができます。ゴールデンウイークごろの雨または雨上がりの夜は、ゲンジボタルの幼虫が光を発しながら堤防や畔(あぜ)を這い上がるという貴重なシーンを撮影することができます。

2.ピントは無限遠∞

暗い中、オートフォーカス(AF)でホタルにピントを合わせるのは不可能です。月や明るい星、遠くの街頭などにレンズを向け、AFでピント無限遠∞に合わせた後、マニュアルフォーカス(MF)に切り替えるという手法もあります。

3.適切な撮影設定

状況に応じて、ISO感度、絞り、シャッタースピードを適切に選択することが重要です。

4.周囲の風景も一緒に写す

ホタルだけを撮っても面白くありません。背景に山や木があったり、川の流れがあったり、街の明かりがあるなど、ホタルがいる環境も合わせて撮影することで、その地ならではのホタル写真になります。天気が良ければ、星空とホタルのコラボレーションも狙えます。

5.目線の高さを変える

立った状態で見る風景は見慣れています。ところが、脚立に乗って上から見下ろして撮ると、奥行きのある写真になって印象が変わります。逆に低い位置から見上げても、インパクトは異なります。私の場合、星とホタルを同時に撮るために、川の中に入ったことも何度かありました。

長谷川祐一さん
インタビュー

ホタル撮影の必需品

撮影にはカメラも必要ですが、それ以外にも用意しておくと綺麗に撮影できるものがあります。
詳しくは以下をご覧ください。
ホタル撮影の必需品(PDF/86KB)

タルの住みよい環境を育てるために

ホタルという生き物は、水が清らかである場所でしか生息できません。
そのために、私たち丁の住民でコミュニティ活動を行い、自然環境を保護し、ホタルの生態系を守り続けています。
ホタルのいる場所は水質環境のとてもいい場所であり、
すなわちそれは私たち人間の体や植物にも良い影響を与えます。
ホタル毎夏が飛び交うことで、私たちに大事なことを教えてくれているような気がするのです。
また、ホタルの見ごろが終わった時期になるとあじさいが咲きます。
地元の人には「あじさいロード」と呼ばれ、これから来る夏の季節を可愛い花をつけて知らせてくれます。

こにもちょっと寄り道!

ランチ&カフェ&おみやげの立ち寄り情報