歴史・文化

稲荷山(いなりやま)古墳群

盆地北西部の東方に突出する丘陵上にある。古墳の総数は9基であり、そのうち、方墳(方形台状墓)が1基、円墳が8基存在する。すべて同一尾根上に並ぶが、8・9号墳の2基は北方に伸びる支脈との分岐する個所に南北に並んでいる。丘陵の先端部を円墳が占めていることと、方墳(方形台状墓)の数が少ないのは、本古墳群の特徴であろう。

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